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- 断捨離した服を売るか捨てるか悩んでいる
- フリマアプリで売るのは手間がかかりそうで面倒
- 売れるかどうか判断できない
断捨離した服を売るか捨てるかで迷っていませんか?多くの人が、断捨離の際に出た服の手放し方に悩んでいます。断捨離した服の処分方法として「捨てる」を選ぶ人が約8割、「売る」を選ぶ人は5割以上います。
» PR TIMES「いらない服は捨てる?売る?の判断基準を調査」(外部サイト)
この記事では、断捨離で出た服を整理するコツと、売る・捨てるの判断基準をわかりやすく解説します。記事を読めば、売るときと捨てるときのメリット・デメリットがわかり後悔することなく服の断捨離ができます。
記事の結論
断捨離した服は、状態や価値によって仕分けるのがポイントです。ブランド品や人気アイテム、状態の良い服を売れば現金になります。逆に汚れや傷みが目立つ服は、買い取ってもらえないため捨てるのが良い方法です。売れる服は売却し、売れない服は迷わず捨てましょう。
服を売るか捨てるかそれぞれのメリット・デメリット

服を売るか捨てるか、それぞれのメリット・デメリットを以下の順番で解説します。
- 服を売るメリット
- 服を売るデメリット
- 服を捨てるメリット
- 服を捨てるデメリット
服を売るメリット
断捨離した服は、リサイクルショップで売れば現金化できます。ブランド品や人気アイテム、状態の良い服は需要が高く、思った以上の高値がつく場合もあります。着られる服を売ると、服の価値を知ることができ納得して手放せます。
» リサイクルショップで高く売れるもの39選を徹底紹介

6万円で買ったザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)のダウンジャケット、は2万8千円で売れました。
断捨離した服を売れば、本来出るはずだったごみの量が減るので環境にも優しいです。まだ着られる服が誰かの手に渡れば資源の無駄を防ぐことができ、環境にも良いです。
服を売るデメリット

服を売るには手間と時間がかかります。リサイクルショップに持ち込む場合は店舗へ行く必要があります。フリマアプリに出品する場合は写真撮影や梱包・発送・購入者とのやり取りが必要です。フリマアプリは個人間取引のため、トラブルのリスクもあります。
使用感のある服やノーブランド品は、買い手が見つからない場合もあります。手間がかかる割に、思ったよりも安い値しかつかず、売るのをためらってしまうこともあるでしょう。
服を捨てるメリット
傷みが激しい服は、迷わずに処分してください。断捨離した服をごみ袋に入れて指定日に出すだけなので、手軽に処分できます。服を捨てることは売るよりも短時間でクローゼットを整理できる点もメリットです。
リサイクルショップで売ろうとして受け取ってもらえなかった服も、捨ててしまえば一度で処分できます。余計なやり取りが発生しない点もメリットです。
服を捨てるデメリット

着られる服を捨ててしまうと、現金化できる機会を失ってしまいます。フリマアプリやリサイクルショップで売れる服を処分するのは、もったいないです。

捨てた服と同じ服がリサイクルショップで高額で売っていて後悔しました。
着れる服を、リユースやリサイクルをせずに捨てると、資源も無駄になり、環境に悪影響を与えます。地球にとって良くない方法です。
売った方がいい服・捨てた方がいい服の見極め方

売った方がいい服と捨てた方がいい服の見極め方のコツを解説します。
売った方がいい服
価値が高い服は積極的に売りましょう。代表的なのはブランド品や高級な服です。人気ブランドの服は中古市場でも需要があります。高額の査定が期待できるのは以下のとおりです。
- 限定品・コラボ商品
- 希少価値があり、時間が経っても価値が下がりにくい
- 未使用・新品同様の服
- タグ付きで一度も着ていない服や、試着程度の服は高値がつきやすい
- 流行中のアイテムや定番品
- トレンドの服や毎年需要のある定番品は、中古でも欲しがる人が多い
汚れや痛みがない服は購入希望者にとって魅力的です。黒のジャケットなどの定番アイテムは、中古でも欲しがる人が多く、思ったよりも高い値段で売れます。全体的に状態が良く、需要が見込める服は捨てずに売りましょう。
人気のある服はフリマアプリやリサイクルショップでも人気が高く、買い手が見つかりやすいです。
捨てた方がいい服

売ってもお金にならない服は迷わずに捨てましょう。捨てた方がいい服は以下のとおりです。
- 着古した服
- 古すぎて状態が悪い服は引き取ってもらえない
- 汚れや破れが目立つ服
- シミが落ちない、ほつれや穴あきがある服は値段が付かず寄付するのも難しい
- 昔のデザインの服
- 流行遅れの服は需要が低く売れない場合が多い
長年着て生地がヨレヨレの服や型崩れした服は、フリマアプリやリサイクルショップでも値段が付きにくいです。売る手間を考えると割に合わないので、自治体の古布回収やごみとして処分する方法がおすすめです。
ノーブランドの服や大量生産された服は、似たデザインが多いのでフリマアプリやショップに出しても買い手がつきにくいです。
いらない服を売るか捨てるか迷ったときの対処法

いらない服を売るか捨てるか迷ったときは以下の順番で対処しましょう。
- 服を一箇所に集めて服の量や種類を把握する
- 売れる基準に当てはめてみる
- 捨てると決めた服は迷わずすぐに処分する
- 売るか捨てるか迷った服は期限を決めて保管する
服を一箇所に集めて服の量や種類を把握する
服を売るか捨てるか迷ったら、まずはすべての服を一箇所に集めましょう。服の量や似た服の多さ、着ていない服が把握できます。あらためて見直すことで、売る服と捨てる服の判断がしやすくなります。
売れる基準に当てはめてみる

ブランドや流行、使用感の少なさや季節感を基準に売れるかどうかをチェックしましょう。需要がなさそうなら、迷わず捨てる決断をしましょう。

タグ付きの新品の服や定番のアイテムは売れる可能性が高いです。
売れる基準を判断するために、リサイクルショップやフリマアプリで同じような服があるかチェックするのも良い方法です。需要がある服は、リサイクルショップに並んでいたり、フリマアプリでSOLD OUTになっていたりします。市場の需要を知れば、売るか捨てるか判断しやすくなります。
捨てると決めた服はすぐに処分する
捨てると決めた服は、即座に捨てましょう。捨てると決断したのに、やっぱり捨てたくないと考え直してしまうと、ズルズルと先延ばしになります。処分すると決めた服はごみ袋に入れて、早めに家の外へ出しましょう。
売るか捨てるか迷った服は期限を決めて保管する

売るか捨てるか判断に迷う服が出てきたら、無理に決断せず一時的に保留するのも良い方法です。段ボール箱などに保留用とラベルを貼り、迷った服をまとめて入れておきましょう。
一定期間保管して様子を見たうえで、期限が来たら中身を確認します。保管していた服をあらためて見てみて、未練がなければ捨てましょう。時間をおいて見直せば、気持ちに整理がつき、後悔のない判断ができます。
断捨離した服を売る方法4選

断捨離した服を売る方法とポイントは以下のとおりです。
- ①フリマアプリ・オークションサイトで売る
- ②リサイクルショップ・古着買取店で売る
- ③宅配買取・出張買取サービスで売る
- ④不用品回収業者にまとめて売る
①フリマアプリ・オークションサイトで売る
フリマアプリやネットオークションは、自分のペースで自由に出品できる方法です。フリマアプリやネットオークションでは以下の手順で簡単に服を売ることができます。
» メルカリで起こるトラブル予防策を徹底解説!安心して取引できる方法
- アプリに登録する
- 商品名・商品の説明文・写真を入力して出品する
- 売れたら購入者とやり取りをし、指定の方法で梱包・発送する
フリマアプリやネットオークションは、スマホ1つで手軽に始められるのが魅力です。売りたい価格を自分で設定できるうえ、ブランド品や限定品なら高値で売れる可能性も高いです。フリマアプリやネットオークションは、時間に余裕があり、できるだけ高く売りたい方に向いている方法です。
» メルカリの出品はめんどくさい?めんどくささを解決する秘密を教えます

売れやすくするには、見やすい写真とわかりやすい説明が大切です。サイズや状態を丁寧に書き、季節や流行も意識して適正価格を設定しましょう。
②リサイクルショップ・古着買取店で売る

断捨離した服はリサイクルショップや古着買取店に直接持ち込んで売ることもできます。持ち込んだ服はその場で査定され、問題なければすぐに現金化できる手軽さが魅力です。リサイクルショップや古着買取店への持ち込みは、忙しい人や手間をかけずに処分したい人に向いている方法です。

きれいな状態にして持ち込むのが査定アップのコツです。季節に合ったアイテムは特に評価されるのでタイミングが大事です。
対面で査定してもらえる安心感もありますが、買取価格はフリマアプリに比べると低めになる傾向があります。
③宅配買取・出張買取サービスで売る
宅回買取は、断捨離した服を専用の箱に詰めて送るだけで査定・買取が完了するサービスです。宅配買取業者のウェブサイトから申し込み、専用の箱が業者から送られてきます。査定結果は後日メールなどで通知され、納得すれば入金される流れです。

店頭だと値段交渉しづらい場合もありますが、宅配なら提示額に納得できなければそのまま返送してもらう選択も可能です。
出張買取は、依頼するとスタッフが自宅まで訪問し、その場で査定・買取してくれるサービスです。大量に服がある場合や重くて運べない場合に便利な方法です。
④不用品回収業者に回収してもらう

断捨離した服をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者に依頼して回収してもらえます。電話やWEBから申し込み、指定日時にスタッフが自宅まで引き取りに来てくれる方法です。一部の業者では、状態が良い服は買い取り対象になる場合もあります。

基本的に回収業者は処分がメインなので、買取金額はあまり期待できません。
不用品回収業者にまとめて服を回収してもらえば、他の不要品も一緒に処分できて手間が省けます。大型家具や家電も一括で回収してもらえるのがメリットです。悪質な業者を避けるために、自治体の許可を受けた正規業者を選び、見積もりや料金体系も調べましょう。
断捨離した服を捨てる場合の処分方法

断捨離した服を処分する方法として、まだ着られる服は寄付やリサイクル回収に出し、ごみに出す場合は早めに処分しましょう。
着られる服は寄付やリサイクル回収に出す
まだ着られる服を捨ててしまうのは気が引ける場合、寄付やリサイクル回収を検討しましょう。国内外のNPO団体では古着の寄付を受け付けています。寄付した服は困っている人々の支援物資に活用されます。
着られる服の処分法は、企業やブランドによる店頭回収ボックスに出す方法もあります。ユニクロやH&Mの店頭では、不要になった服の回収ボックスを設置しています。服の回収ボックスは、集まった服をリサイクル素材に再生したり、海外に寄付したりしています。
自治体の衣類回収サービスを利用して服を処分する方法もあります。自治体によっては古着回収の日を設け、可燃ごみとは別に資源として回収してくれます。寄付やリサイクル回収を活用すれば、ただ捨てるより社会貢献や環境保護につながります。

寄付や回収に出す服は汚れや破れが少なく、着用可能な服であることが条件です。
ゴミとして捨てるなら早めに処分する

売れない服や寄付できないほど状態の悪い服は、可燃ごみとして処分しましょう。捨てると決めた服は部屋に置きっぱなしにせず、次のごみの日に出してください。服を放置しておくと場所を取るだけでなく、捨てることに迷いが出てしまいます。捨てると決めた服は、早めに処分しましょう。
服をごみとして処分する場合は、自治体のルールに従って分別しましょう。可燃ごみか資源ごみかは地域によって異なります。服についているボタンやファスナーは取り外しが必要な場合があるため、事前に確認しておきましょう。
まとめ|断捨離した服は状態や価値で売るか捨てるかを判断する

断捨離した服を売るか捨てるか迷ったら、自分の中で基準を作り、状態や価値で売るか捨てるかを判断しましょう。
- ブランド品や新品同様の服は買取に出し現金化する
- 着古した服は迷わず処分する
- 判断にったら保留ボックスを活用する
服の売却方法はフリマアプリやリサイクルショップ、宅配買取などがあります。服の処分方法には寄付やリサイクル回収、ごみに出すなどがあります。着られる服はリサイクル、着古した服はごみに出しましょう。
断捨離した服を売るか捨てるか迷ったら、状態や価値を見て判断しましょう。いらない服は手放して、自分に必要な服だけを残しましょう。