広告を含みます

- 今はもうほとんど使っていない商品を現金化したい
- 捨てるに捨てられないものに、家の場所を取られている
- お金を払って粗大ごみを出すなら、安くてもいいから売りたい
家の中を見回してみると、今はもう使っていないのに場所を取っている不用品は意外と多くあります。たまりにたまった不用品を、年末の大掃除時期などにお金を払って処分したり、まとめて捨ててしまったりすることも多いです。
しかし、売れるわけがないと思っていた不用品が、リサイクルショップに持ち込むと意外と高値で売れることはあまり知られていません。メルカリの調査では、国民1人あたり平均53.2万円の資産が隠れていると言われています。
» 2023年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”調査(外部サイト)
この記事では、リサイクルショップに持ち込めば1,000円以上で売れる可能性があるものをまとめました。
記事の結論
不用品と思っていたものや、昔に買ったものでも、売りに出してみると1万円を超える買取価格になる場合が多くあります。家の中を探せば高く売れるものがあるので、記事を参考にして高値で売れるものを探してみましょう。
リサイクルショップで高く売れるもの39選

家に転がっている意外なものがリサイクルショップで高く売れることがあります。高い値段で買ったブランド品から、売れるとは思ってもみなかった参考書など、高く売れるものはさまざまです。
リサイクルショップで売れるものをジャンルごとに徹底解説していきます。
家電全般:数千円~数十万円
家電は新しいものほど高値で売れやすいです。冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコン、炊飯器、掃除機などの生活家電は、新しければ新しいほど高値で買い取ってもらえます。
以下のような人気ブランドの家電は中古市場でも人気です。
- ダイソンの掃除機
- バルミューダのトースター
- ルンバのロボット掃除機
- レイコップの布団クリーナー
未使用のものや、箱・付属品が揃っているものはより高く売れます。
古くても、需要があるモデルなら意外な高値がつくことがあります。壊れた家電でも、一部の機種はパーツ取り目的で買取してもらえることがあるため、処分する前に査定してもらいましょう。冷蔵庫などの大型家電は出張買取を利用するとスムーズに売却できます。
CD・DVD・Blu-ray:数百円~数万円

CDやDVDは、廃盤になった作品や初回限定盤などの買取価格は比較的高値です。状態が良ければさらに高値での買取が期待できます。限定特典付きのものや、BOXセット、サイン入り、非売品プロモ盤などはプレミア価格がつくこともあります。
廃盤になったアーティストのアルバムや、絶版の映画DVD・Blu-rayはコレクターの間で高値で取引されることが多いです。VHSビデオなども高値買取されるものがあります。「映像さえ見れればいい」という人は、BOXを持っていたけどサブスクで見れるようになった作品を売却するのもいい手です。
ケースやディスクに傷が少なく、帯やブックレットが揃っていると査定額がアップしやすいです。購入時から丁寧に扱い、できるだけ付属品を揃えて保管しておきましょう。
本・漫画:数百円~数万円
本や漫画はだいたいの家にある商品です。何度も読み返して今はほぼ読んでいない全巻セットや、場所を取るので電子書籍に買い替えたい場合などに売る人が多いです。とくに完結済みの漫画の最終巻は品薄になっていることが多く、最終巻だけプレミアがついていることもあります。

本・漫画の一般的な買取相場はメルカリをチェックするのが一番簡単です。
発行部数が極端に少ない漫画もプレミアがついていることがあります。2冊セットで5万円などのプレミア漫画もあり、家に眠っていたけど実はお宝だったケースが多いのが本・漫画です。
ゲーム:数百円~数十万円

ゲームソフトは最新のものであればあるほど高く売れます。発売から1週間程度でクリアしてすぐに売るのもいい手です。時間が経過してまたプレイしたくなった時には、たいてい半値以下で買うことができます。逆に、マリオやゼルダシリーズなどの根強い人気のあるソフトは値崩れしづらく、発売から数年後でも高く売れます。
2025年現在は、レトロゲームの人気も高まっています。ファミコンや初代PS、ゲームボーイやメガドライブなど、誰もが持っていたゲームが高く売れる時代です。実家の押し入れなどに眠っているゲームをすべて売れば、十万円を超えることも珍しくありません。
教科書・参考書:数百円~数万円
教科書や参考書はほとんどの家にありますが、実は売れる商品です。受験終了後や卒業後にはほぼ使うことがなくなるうえに場所も取るため、売ってしまうのがおすすめです。多少の書き込みなどがあっても売れるので、家にある教科書をかき集めて査定に出すと意外な高値がつくこともあります。
古本屋やリサイクルショップでは値段がつかないような教科書・参考書でも、専門の買取業者であれば値段がつくことも多々あります。医学系の専門書や教科書は高値の査定がつきやすいです。
腕時計:数千円~百万円以上

腕時計は国産ブランドであればカシオのG-SHOCKやオシアナス、EDIFICEなどであれば数千円~十数万円での買取が期待できます。グランドセイコーやシチズンなどのブランドであれば、買取価格が数十万円を超えることも多いです。
ロレックスやパテック・フィリップなどの高級ブランドであれば、買取価格が百万円を超えるものも多くあります。
ブランドバッグ:数千円~百万円以上
「勢いで買ったけどあまり使っていない」「新しいバッグを買ったので古いバッグは不要」など、バッグを売るきっかけは多いです。2025年現在、ブランドバッグの価格は高騰しています。使っていないバッグは一度現金に変えてしまうのもいい方法です。

8万円で買ったヴィトンのバッグは、廃盤になったあとに4万円で売れたことがあります。
有名なブランドバッグは以下のようなものがあります。
- エルメス
- ルイ・ヴィトン
- グッチ
- プラダ
- シャネル
上にあげたブランド以外でも、高値で買取してもらえるバッグは多数あります。不要になったバッグは家に置いておいても場所を取るだけなので、売却を検討してみましょう。
カメラ・レンズ:数千円~数万円

スマホが普及した現代でもカメラは需要が高いです。カメラは大別するとデジタル一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ、コンパクトデジタルカメラ、フィルムカメラの4種類に分かれます。高く売れやすいのはデジタル一眼レフカメラです。デジタル一眼レフカメラの中でもニコン・キヤノンが高く売れる2大メーカーです。
デジタルカメラ全盛の現在ですが、フィルムカメラも根強い人気があります。長年、家に眠っていたフィルムカメラが十万円以上で売れるというケースも珍しくありません。「古いからどうせ売れないだろう」とは考えず、一度査定に出してみましょう。
ベビー・キッズ用品:数百円~数万円
ベビー・キッズ用品は使用期間が短く汚れにくいうえ、中古市場でも需要が高いです。主に人気なのは以下のようなアイテムです。
- ベビーカー
- チャイルドシート
- 抱っこ紐
- ベビーベッド
- バウンサー
上記のアイテムは状態が良ければ数万円で売れることもあります。
ブランドもののベビー服やシューズ、おもちゃ、知育玩具も需要が高いです。人気ブランドであるストッケ(STOKKE)、アップリカ(Aprica)などのベビー用品は、中古でも高値がつきやすいです。
子どもの成長とともに使わなくなったベビー用品は、早めに売るほど高く売れる傾向があります。不要になったらすぐに査定に出すのがおすすめです。
ブランド財布:数千円~数十万円

ブランド財布は、使用感があっても高値で売れることが多いアイテムです。以下の人気ブランドは、中古市場でも需要が高く、高価買取が期待できます。
- ルイ・ヴィトン
- シャネル
- エルメス
- グッチ
- プラダ
- サンローラン
型落ちのモデルや多少の傷・汚れがあっても、ブランドの知名度やデザインによっては高く売れることがあります。廃盤モデルや限定カラー、レアなコラボなどもプレミア価格がつきやすいです。ハイブランド以外の財布でも、状態が良ければ買い取ってもらえるケースがあります。
付属の箱やギャランティカード(保証書)、保存袋などが揃っていると査定額がアップしやすいです。できるだけ一緒に売れるように、購入時点からきれいに保管しておくのがおすすめです。
お酒:数千~百万円以上
未開封のお酒も意外と高く売れます。記念品やお歳暮でもらって飲んでいないお酒や、遺品整理で出てきたお酒などは、飲まないのであれば売って現金化しましょう。
ブランドによっては、開封済みのお酒や、空いたボトルだけでも1万円以上の価格で売れることもあります。売れるかどうかはプロの目でないとわかりません。「もしかしたら売れるかも?」と思ったら、一度査定に出してみましょう。
香水・コスメ用品:数百円~数千円

買ってはみたけど匂いが好きになれず使っていない、プレゼントされたけど未開封のまま置いてある香水なども売れる商品です。意外なことに、香水は開封済みや使いかけでも売れます。限定品や人気ブランドの香水であれば、1万円以上の値がつくこともあります。
箱などの付属品が揃っていれば買取価格も高くなるので、付属品を揃えて査定に出してみましょう。
アクセサリー類:数千円~百万円以上
ネックレスやブレスレット、ピアスや指輪などのアクセサリーも高く売れる商品です。ブランド品はもちろん、買取業者によってはノーブランドでも買い取ってもらえます。家のたんすや机の中、アクセサリーボックスの中には使わなくなったアクセサリー類が眠っていることも多いです。
気に入っている、長くつければ味が出るといったアクセサリーは売る必要はありません。しかし、1年以上放置されているアクセサリーは、その後も使わない可能性が高いです。「なんとなく取っておいているだけ」のアクセサリーを売ってしまえば、新しいアクセサリーを買う資金にできます。
貴金属・宝石:数万円~数十万円

宝石のついたジュエリーなどは、つける機会も少なく、大事にしまっておくことが多いです。いざつける機会がきても、デザインが古くなってしまっていることもあります。よっぽど大事な思い出が込められていなければ、売ってしまうのも1つの方法です。
現在では、宝石や貴金属のレンタル・サブスクなども存在しています。時代に合わない可能性のある宝石や貴金属は現金化するのも賢い方法といえます。
ゴルフ用品:数千円~数万円
ゴルフをすすめられて道具一式を買ってはみたものの、結局使わなくなってしまう人は多いです。「いつかまた使うかもしれない」と置いておくよりは、売れるうちに売ってしまう方が合理的です。
必要な時には改めて中古品などを買えば、使わずに眠らせていた道具よりもきれいな状態で性能のいいものが使えます。ゴルフ用品は、ゴルフクラブだけでなくゴルフウェアなども売ることができます。
切手・コイン・古銭:数千円~百万円以上

切手やコインなどを長年かけてコレクションしている人は多いです。遺品整理のときなどに、家の中から価値のわからない古銭などが出てくる場合もあります。
価値のわからない切手やコイン、古銭は手元に保管しておくよりも、中古市場に流した方がいいです。自分は手元に現金が入り、価値のわかるコレクターに品物が流れることで、みんなが幸せになれます。
古銭の汚れを自分で落としたり、貼られた切手を自分で剥がしたりはしない方がいいです。アンティークなアイテムは自分の判断で手を加えると、逆に価値が減ってしまうこともあるので注意しましょう。
着物・振袖:数千円~百万円以上

着物や振袖は中古市場でも需要があり、ブランドや種類によっては高値で買い取ってもらえます。正絹の訪問着、留袖、色無地、振袖、袋帯などは高く売れやすいです。有名な染織作家の作品や老舗ブランドの着物は数十万円以上の査定がつくこともあります。

祖母の遺品整理のときに出てきた着物、どうすればいいのかわからず捨ててしまいました。売れば良かった、、、
加賀友禅、大島紬、結城紬、京友禅、久留米絣などの伝統工芸品は、価値が高く買取金額も高値です。振袖セット(帯・長襦袢・小物付き)は特に人気があり、未使用や状態のいいものなら高値がつくことがあります。たんすに眠っている着物が意外な高値で売れることもあります。整理の際は一度査定に出してみましょう。
食器:数百円~数万円
食器はリサイクルショップで意外と高値がつくジャンルのひとつです。ブランド食器やアンティーク品、廃盤になったシリーズの食器は需要が高く、高値で取引されることがあります。高価買取してもらえる代表的な食器ブランドは以下です。
- Baccarat/バカラ
- wedgwood/ウェッジウッド
- RoyalCopenhagen/ロイヤル コペンハーゲン
- meissen/マイセン
- Royal Doulton/ロイヤルドルトン
- Noritake/ノリタケ
- NARUMI/ナルミ
未使用品やセット販売ができるものは特に高く売れやすい傾向にあります。和食器も人気があり、有田焼や九谷焼、備前焼などの伝統工芸品はコレクターに人気が高く、高値での査定が期待できます。
中古でも状態が良ければ十分売れるため、使っていない高級食器や贈答品は一度査定に出してみましょう。割れや欠けがあるものは値段がつかないことが多いですが、ブランドや希少性によっては売れる場合もあります。
自動車:数万円~百万円以上

自動車は年式や走行距離、メーカーによって買取価格が大きく変わります。トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、スバルなどの人気メーカーの車は、中古市場でも需要が高く、買取価格も高値です。ハイブリッド車やSUVは特に人気があり、状態が良ければ百万円以上の買取価格がつくこともあります。
走行距離が多い車や古い車でも、海外輸出向けやパーツ取りとして需要があり、意外な価格で売れることがあります。事故車や故障車でも買い取り可能なケースがあるので、廃車にするなら一度査定に出してみましょう。

査定に出す際は、車検の残り期間や純正パーツの有無、メンテナンス履歴が査定額に影響します。保管していた書類などを用意しておくとスムーズに査定できます。
スキー・スノボ用品:数千円~数万円
スキーやスノーボード用品は、モデルやブランドによっては中古でも高く売れることがあります。スノーボードやスキー板の人気ブランドは以下です。
- バートン(BURTON)
- サロモン(SALOMON)
- K2
- オガサカ(OGASAKA)
- ロシニョール(ROSSIGNOL)
上にあげたブランドのアイテムは、中古市場でも需要があり高値で買い取られます。
ボード以外にも、ビンディング(※)、ブーツ、ゴーグル、ウェア、プロテクターなどの関連アイテムも買取対象です。最新モデルやハイエンドモデルは高価買取の可能性が高く、未使用品や状態のいいものはより高値で取引されることがあります。
スキー・スノボ用品は、シーズン前に売ると査定額が上がりやすいので、不要になったら秋などに査定に出すのがおすすめです。
※ ビンディングとはスキーやスノーボードの板にブーツを固定する金具のことです。
登山・アウトドア用品:数千円~数万円

登山やアウトドア用品は中古市場でも人気があり、高く売れることが多いアイテムです。以下は登山・アウトドア用品の人気ブランドの例です。
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
- モンベル(mont-bell)
- パタゴニア(Patagonia)
- コールマン(Coleman)
- スノーピーク(Snow Peak)
- アークテリクス(ARC’TERYX)
有名ブランドのテントやバックパック、登山ウェアは需要があり、高値で取引されます。テントや寝袋、登山靴や調理器具、トレッキングポールやランタンなどは、状態が良ければ高価買取の対象になります。高性能なゴアテックス製のウェアや軽量テントも人気が高く、未使用品や人気モデルならさらに高値がつきます。

高く売るためには、使わなくなったものがあれば早めに査定に出すのがおすすめです。
スーツケース:数千円~数万円
スーツケースは旅行や出張の必需品として需要が高く、中古市場でも人気があります。スーツケースの代表的な人気ブランドは以下です。
- リモワ(RIMOWA)
- サムソナイト(Samsonite)
- ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)
- グローブトロッター(Globe-Trotter)
未使用や使用回数が少ないものは高値での査定が期待できます。傷や汚れが少なく、キャスターやロックが正常に動くものはより高値がつきやすいです。旅行に行く機会が減るなどして使わなくなったスーツケースは、放置すると劣化することもあります。

今ではスーツケースのレンタルなどもあるので、長い間使っていないスーツケースは早めに査定に出すのがおすすめです。
フィギュア・アニメグッズ:数百円~数万円

フィギュアやアニメグッズは、コレクター市場が活発で、中古でも高値がつくことが多いアイテムです。ねんどろいどや一番くじ限定品などの人気シリーズは、未開封品なら高値での買取の対象になりやすいです。

実家にあったガン消しが1つ3万円で売れたこともありました。おもちゃはお宝が多いです。
昭和・平成初期のレトロなアニメグッズや、ゲームセンター限定プライズ品も意外な価格で売れることがあります。押し入れに眠っているものがあればチェックしてみましょう。箱や付属品の有無が査定額に影響するため、できるだけ揃えて査定に出すのがおすすめです。
サーフィン・マリン用品:数千円~数十万円
サーフィンやマリンスポーツ用品は中古市場でも需要があり、高く売れることがあります。サーフボード、ウェットスーツ、SUP(スタンドアップパドルボード)などは人気があります。状態が良ければ数万円以上で売れることも多いです。
ブランド物のサーフボードは、中古でも高値がつきやすいです。希少なモデルやカスタムボードはさらに高値で買取の可能性があります。使わなくなったサーフィン・マリン用品は、置いておくと劣化しやすいため、できるだけ早めに査定に出すのがポイントです。
自転車:数百円~数万円

自転車はブランドや種類によっては高値で売れることがあります。ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクは人気が高く、高価買取が期待できます。
電動アシスト付きの自転車は状態が良ければ数万円で売却可能です。逆に、一般的なママチャリはあまり値がつかないことが多いです。しかし、ママチャリでも比較的新しいものであれば買取対象になることもあります。不要になった自転車は、雨ざらしにして放置していると劣化してしまうため、早めに査定に出しましょう。

自転車の売却時は、防犯登録の解除を済ませておくとスムーズです。
アイドル・ジャニーズグッズ:数百円~数万円
アイドルグッズやジャニーズ関連のアイテムは、ファンの間で需要が高く、中古市場でも人気があります。コンサート限定グッズ、公式写真、ペンライト、うちわ、Tシャツ、パンフレットなどは、高く売れることが多いです。
デビュー時のグッズや廃盤になったCD・DVD、初回限定盤などもプレミアがつきやすいです。人気グループのものなら数万円で取引されることもあります。解散したグループや脱退したメンバーのグッズ、現在では入手困難なアイテムは、コレクターの間で価値が高いです。
光GENJIなどの昔のグループのグッズでも、数万円で売れている実績があります。実家やクローゼットの奥に眠っているアイドルグッズが、思わぬ高値になることもあるので、不要になったら一度査定を受けてみるのがおすすめです。
楽器:数千円~数十万円

楽器は中古市場でも人気が高いアイテムです。種類やブランドによっては高値で取引されます。高く売れる楽器の例は以下のとおりです。
- ギター
- ベース
- サックス
- バイオリン
- トランペット
- ドラムセット
上記の楽器は、状態が良ければ数万円以上で売れることも珍しくありません。エレキギターやエフェクター、電子ドラムなどの音楽機材も人気があります。昭和のビンテージ楽器やアンプはコレクターの間で人気があり、意外な高値も期待できます。押し入れや倉庫に眠っている楽器は、使っていなければ査定に出してみましょう。

壊れてしまっている楽器でもパーツ取り目的で売れることがあります。処分する前に査定を受けてみるといいです。
レコードプレーヤー・レコード:数百円~数十万円
実家の整理や遺品整理でレコードやプレーヤーが出てきたら、捨てずに査定に出してみましょう。思わぬ高値で売れることがあります。高値で売れる可能性のあるレコードの例は以下をご覧ください。
- ビートルズ
- ピンク・フロイド
- クイーン
- ローリング・ストーンズ
- 山下達郎
- 大滝詠一
- 松任谷由実
初回盤や限定盤、プロモーション盤は特に希少価値が高く、数十万円で売れることもあります。

聞いたことがないようなアーティストでも1万円~数十万円で売れることもあります。「こんなレコード無名だから売れないでしょ!」とは考えずに査定に出してみましょう。
レコードだけでなく、レコードプレーヤーも希少価値があります。テクニクス、DENON、パイオニアなどの高級機種は、状態が良ければ高価買取される可能性が高いです。古いプレーヤーでも、修理・カスタムを前提に買い取られることもあるので、査定に出すことをおすすめします。
トレカ(トレーディングカード):数百円~数十万円

トレカは現在でも人気が高く、レアカードは高値で買い取られています。ポケモンカード、遊戯王、MTG(マジック:ザ・ギャザリング)などのシリーズが人気です。初版や限定カードにプレミアがつくことが多く、1枚数十万円で取引されることもあります。
未開封パックやプロモーションカード、特定の大会限定カードは特に希少価値が高いです。状態が良ければ十万円を超える高値での買取が期待できます。ポケモンカードの初期版リザードンや、遊戯王のブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンの初期ウルトラレアなどは、買取価格が50万円を超えるケースもあります。
骨董品:数千円~百万円以上
骨董品は、種類や希少性によっては驚くほど高値で取引されることがあります。茶道具、掛け軸、陶磁器、刀剣、印籠、象牙細工などはコレクター市場で根強い人気です。状態が良ければ数十万円以上で売れることもあります。
古伊万里や九谷焼、備前焼といった日本の伝統的な焼き物や、明治・大正時代のアンティーク家具や調度品も高価買取の対象になりやすいです。

家の物置や倉庫に眠っている古いガラクタだと思っていたものが、実は価値のある骨董品だったというケースもありました。
骨董品の価値を見定めるのは素人では難しいので、専門の査定を受けましょう。考えてもみなかった高値で買い取られることがあるかもしれません。
オーディオ機器:数千円~数十万円

オーディオ機器は、古いものでも高く売れる可能性があるアイテムのひとつです。高級アンプ、スピーカー、真空管アンプなどは、オーディオマニアの間で根強い人気があります。レアなものであれば数十万で売れることも珍しくありません。
最近ではヴィンテージのカセットデッキやMDプレーヤーなども再評価され始めています。以下のブランドなどは人気が高く、動作品なら高価買取が期待できます。
- ナカミチ
- マランツ
- パイオニア
- DENON(デノン)
- Bose
- ONKYO(オンキヨー)
動作確認ができなくても、パーツ取り目的で買い取られるケースもあります。不要になったオーディオ機器や、家族が使っていて価値がわからないオーディオ機器は、処分する前に一度査定に出してみましょう。
スニーカー:数千円~十数万円
スニーカーは、ブランドやモデルによっては驚くほど高値で取引されるアイテムです。人気ブランドの限定モデルやコラボ商品は、中古でも高値で売れることが多いです。高値で買い取られるスニーカーの例は以下をご覧ください。
- NIKE(ナイキ)
- エアジョーダンシリーズ、ダンクSB、エアフォース1の限定カラー
- adidas(アディダス)
- YEEZYシリーズ
- ニューバランス
- M990WT2、エメレオンドレ、MR993LD、Made in USAシリーズ
スニーカーは新品・未使用品はもちろん、中古でも状態が良ければ十分に売れます。履かなくなったスニーカーがあれば査定に出すことをおすすめします。

箱やタグが残っていると査定額がアップしやすいので、一緒に持ち込みましょう。
毛皮:数千円~数十万円

毛皮製品は、新品はもちろん中古でも高値で取引されるアイテムです。ミンク、フォックス、チンチラ、セーブル、ラビットなどの毛皮は人気があります。ブランド品であればさらに高値査定が期待できます。
近年は環境問題や動物保護の観点から毛皮の需要が減少傾向にあります。しかし、高級ブランドのコートやストール、ショール、毛皮のジャケットなどの人気はいまだに根強いです。

エルメス、シャネル、グッチ、サガミンクなどのブランド製品は、状態が良ければ数十万円以上で売れることもあります。
毛皮は保管状態が査定額に大きく影響します。湿気や虫食い、変色がないかを確認し、できるだけ状態のいいまま査定に出すことがポイントです。タンスに眠っている毛皮があれば、一度買取してもらうことを検討してみるといいでしょう。
パソコン:数千円~数十万円
パソコンは型落ちでも需要があり、高く売れるアイテムのひとつです。以下の人気メーカーの製品は、年式が古くても一定の買取価格がつくことが多いです。
- Apple(MacBookシリーズ)
- SONY
- DELL
- HP
- Lenovo
- ASUS
- マウスコンピューター
高く売れやすいのは、ゲーミングPC、MacBookシリーズ、高性能ノートPC、2in1タブレットPCなどです。RTXシリーズのGPU搭載のゲーミングPCや、M1/M2チップ搭載のMacBookは中古でも高値での査定が期待できます。
古いパソコンや動作しないパソコンでも、ジャンク品としてパーツ取り目的で買い取られることがあります。ACアダプターや外箱が揃っていると査定額がアップしやすいため、できるだけ付属品も一緒に査定に出しましょう。
スマホ・タブレット:数千円~十数万円

スマホやタブレットは、年式が新しいほど高く売れやすいです。しかし、古いモデルも一定の需要があり、中古市場で高値がつくことが多いアイテムです。iPhone、iPad、Galaxy、Google Pixel、Xperia、Huaweiなどの人気ブランドの製品は高値での買取が期待できます。

発売から1~2年以内の新しい機種は高価買取の対象になりやすいです。箱や付属品がそろっているとさらに査定額がアップの可能性があります。
画面割れやバッテリー劣化があるスマホ・タブレットでも、ジャンク品としてパーツ取り目的で買取されることがあるため、捨てる前に一度査定に出すのがおすすめです。
ピアノ:数万円~百万円以上
ピアノは中古市場でも根強い人気があり、種類やブランドによっては高値がつきます。ヤマハやカワイのグランドピアノやアップライトピアノは需要が高く、数十万円以上で売れることもあります。電子ピアノも人気があり、鍵盤のタッチが本格的なモデルは高価買取の対象になりやすいです。
スタインウェイやベーゼンドルファーのような高級ブランドは、中古でも数百万円以上の値がつくこともあります。大きくて運ぶのが大変なピアノですが、出張査定や無料引き取りを行っている業者も多いので、不要になったら一度査定に出してみるといいでしょう。
おもちゃ:数百円~数十万円

おもちゃは現代のものから昭和のレアアイテムまで、高く売れる可能性があります。最新の人気キャラクターグッズや限定フィギュアは需要が高く、未開封ならさらに高値がつきやすいです。プラモデルやぬいぐるみなどはコレクターが多く、高値で取引されることもあります。
昭和のレトロなおもちゃや当時のゲーム、ソフビ人形なども人気が高まっています。ブリキのおもちゃ、超合金、当時のガチャガチャ景品などは、状態が良ければ数万円以上で売れることも珍しくありません。初代のガンプラや旧タカラのミクロマン、ビックリマンのシールなどは、コレクター市場で高値がつくことがあります。
実家の押し入れや倉庫を整理すると、お宝が眠っているかもしれません。壊れていてもパーツ単位で売れることもあるので、処分する前に査定に出してみるのがおすすめです。
家具:数千円~数万円
家具はブランドやデザインによっては高値で売れます。カリモク、マルニ木工、IDC大塚家具、飛騨産業などの国産高級ブランドや、北欧デザインの家具は中古市場でも人気があります。
アンティーク家具や昭和レトロな家具も価値が高騰中です。無垢材を使ったキャビネットやちゃぶ台、古いたんすなどが思わぬ高値で売れることもあります。

デザイナーズ家具や一点ものの職人家具は、数十万円で取引されることもあります。
大型家具は処分が大変ですが、買取業者によっては出張査定や引き取りサービスを行っているところも多いです。不要になった家具があったら、出張買取に査定してもらいにくるのもいい方法です。
釣り用品:数百円~数十万円

釣り具は中古市場でも需要が高く、状態やブランドによっては高値で売れます。以下のの人気ブランドのロッド(釣竿)やリールは、中古でも高値がつきやすいです。
- シマノ(SHIMANO)
- ダイワ(DAIWA)
- アブガルシア(Abu Garcia)
- ツララ(TULALA)
バス釣り用のベイトリールや、シーバス・ジギング・タイラバ用の高性能リールは特に人気があります。美品なら数万円で買取されることもあります。ルアーや仕掛け、フィッシングウェアなどもまとめて売ることで査定額がアップすることがあります。
工具:数千円~数十万円
工具はプロ向けからDIY用まで幅広く需要があり、中古市場でも高く売れるアイテムです。以下のブランド工具は人気があり、高値での買取の対象になりやすいです。
- マキタ(Makita)
- HiKOKI(日立工機)
- ボッシュ(BOSCH)
- スナップオン(Snap-on)
- マックツールズ(Mac Tools)
電動ドリル、インパクトドライバー、エアコンプレッサー、溶接機などの電動工具は、中古でも需要が高いです。状態が良ければ数万円以上で売れます。レンチやソケット、計測機器などの工具もブランド品なら高値がつきやすいです。

家にあったサビサビ、ボロボロの工具もお店によっては買い取ってもらえました。
動作しなくかったりボロボロだったりしてもパーツ取りや修理前提で買い取ってもらえることがあります。不要な工具があれば一度査定に出してみるのがおすすめです。
高く売れるものを見つける方法

高く売れるものは家の中に眠っています。一人暮らし始めたてのワンルームなどは難しいかもしれませんが、何年も住んでいる一軒家ではほぼ確実にお宝があります。以下を参考にお宝を見つけてみましょう。
- 普段手を入れないところも念入りに掃除をする
- 断捨離をする
- 倉庫やガレージをチェックする
普段手を入れないところも念入りに掃除をする
押し入れやクローゼット、物置の奥には、長年しまい込んだままのものが意外と多くあります。古い家電やブランド品、昔集めていたおもちゃやゲームなど、今では価値が高騰しているものが眠っている可能性もあります。

直近では、押し入れの奥にあったゲームボーイブロス(赤)が7,000円で売れました
普段は見落としがちな場所までしっかり掃除しながら、使わないものがないかチェックしながら掃除をしてみましょう。一軒家などであればほぼ確実に5,000円以上で売れるお宝が1つ2つ眠っています。
断捨離をする
「使うかもしれない」と思って取っておいたものも、実際には何年も使っていないことが多いです。クローゼットや収納スペースを整理して、いらない物を手放しましょう。以下の2つは、ほぼ確実に手放しても問題ありません。
- 1年以上使っていないもの
- 新しいものに買い替えたもの
断捨離をすれば部屋のスペースが増えてすっきりして、高く売れるかもしれないものも出てきて一石二鳥です。
倉庫やガレージをチェックする
屋外の倉庫やガレージには、古い自転車、釣り具、アウトドア用品などが眠っていることがあります。長年放置されていたものでも、ブランドや状態によっては意外と高く売れることがあるので、一度整理しながら探してみましょう。
家にあるものを売るメリット

家にあるものを売るメリットは多いです。以下のメリットを参考に、家にあるものを売ることを検討してみてください。
- 売ってお金にすれば思わぬ臨時収入が期待できる
- 物が減って家が広くなり、スッキリ快適な空間になる
- 環境にやさしく、SDGsにも貢献できる
売ってお金にすれば思わぬ臨時収入が期待できる
家に眠っている不要なものを売ることで、意外な高値がつくことがあります。メルカリの調査では、以下の結果が出ています。
- 日本の家庭に眠る“かくれ資産”の総額は推計約66兆6,772億円
- 国民1人あたりの平均は53.2万円
- 1世帯あたり平均“かくれ資産”は約110.6万円
- 年末年始の大掃除で捨てる予定の不要品の資産価値は平均8.5万円
» 2023年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”調査(外部サイト)
ものを眠らせたままにしておくと、53.2万円分もの資産を腐らせてしまうことになります。自身の家の中にある「使っていないもの」をかき集めて査定に出すのはいい方法です。ブランド品やコレクター向けのアイテムは、中古市場での需要が高く、数万円~数十万円で売ることも可能です。
今は物を売る場所も多くあり、手軽に現金化が可能です。ちょっとした臨時収入を得るチャンスになります。
物が減って家が広くなり、スッキリ快適な空間になる

使わなくなったものを売れば、収納スペースに余裕が生まれて家がスッキリ片付きます。押し入れやクローゼットが物でパンパンになっている状態はあまり気持ちのいい状態ではありません。不要な家具や家電を処分すれば、生活空間が広くなり、快適に過ごせるようになります。

なんとなく捨てられないものをすべて処分した爽快感は、実際に味わうとものすごい快感です。「処分しなければ良かった」と思うことはほぼありません。
環境にやさしく、SDGsにも貢献できる
まだ使えるものを捨てずに売ることで、資源の無駄を減らし、リユース(再利用)につながります。衣類や家電、家具が中古価格で売られていると、新たに買い替える人にとっても助かります。

買ったときも、最終的に売ることを考えましょう。付属品の保管や丁寧な使用を心がけて、処分する時にさらに高く売れますよ。
近年はサステナブル(※)な消費が重視されており、不要品の売却はSDGsの観点からも有意義な行動といえます。
※ サステナブルとは、「持続可能な」「持続することができる」という意味です。環境や社会、経済が持続することを目指す考え方や活動、仕組みを指します。
家にあるものを売るデメリット

家にあるものを売ることによるデメリットもあります。デメリットを納得したうえで売ることで、後悔なく物を現金化できます。以下のデメリットを参考にしてください。
- 売るときの写真撮影や梱包が面倒
- 売ったときより値段が上がる可能性もある
- どこで売ればいいか迷ってしまう
売るときの写真撮影や梱包が面倒
フリマアプリやオークションで売る場合は、以下のような手間があります。
- 商品ごとに写真を撮る
- 説明文を書く
- 値段を設定する
- 売れなかった場合は値段を調整する
- 売れた後は梱包・発送する
上記のような作業は、慣れていない人にとってはかなり面倒に感じます。出張買取や店頭窓口でまとめて業者に売れば、手間を省いて一気に現金化できます。
売ったときより値段が上がる可能性もある
レアな商品や限定品の場合、時間が経つと値段が上がる場合もあります。ヴィンテージのスニーカーやフィギュア、初期のゲームソフトなどは、売ったときよりもプレミアがつく可能性もあります。
しかし、すべてのものが値上がりするわけではありません。型落ちの家電や流行りのアイテムはすぐに価値が下がることも多いです。「値段が下がる前にまとめて売る」のも賢い選択肢です。

大切なのは「売る時点で納得した査定金額か」「売ったあと後悔しないか」の2点をよく考えることです。
どこで売ればいいか迷ってしまう
「出張買取、リサイクルショップ、フリマアプリ、オークションどこで売るのが一番いいだろう?」と悩むことも多いです。考えているうちに売るのが面倒になり、そのまま放置してしまうこともあります。売ることが確定しているのであれば、多少買取金額が落ちても業者に一括で売って現金化するのがラクで確実な方法です。
高く売るコツ

いざものを売るとき、なるべく高く売れるようポイントを押さえておきましょう。なるべく高く売るコツは以下を参考にしてください。
- 付属品を揃える
- 需要の高いシーズンの手前の時期に売る
- 買取価格の相場をチェックしておく
- 適切な業者選びをする
付属品を揃える
家電やブランド品、フィギュアやゲームなどは箱・保証書・説明書・付属品が揃っていると査定額が上がります。高級時計やカメラ、楽器などは純正のケースやストラップがあれば買取価格が上がります。なるべく買ったときに近い状態で査定に出すようにしましょう。
売る時に査定額が落ちないよう、物を買ったときは売却することを想定してください。

箱や付属品などの専用の置き場所を確保しておくと便利ですよ。
需要の高いシーズンの手前の時期に売る

スキー・スノーボード用品は冬前、扇風機やエアコンは夏前など、需要が高まる少し前に売るようにしましょう。需要の高いタイミングで売ると、需要のないときよりもはるかに高い金額で買い取ってもらえます。季節家電やアウトドア用品は時期によって買取価格が変動しやすいです。

漫画全巻などは、アニメ化が決定したあとに倍以上の金額になることもあります。
査定額を最大化できるよう、売るタイミングを意識しましょう。
買取価格の相場をチェックしておく
フリマアプリや買取サイトで、同じ商品がどれくらいの価格で取引されているか事前に確認しておくのはとてもいい方法です。買取価格の相場を知っていれば、買い叩かれることはありません。手軽に相場をチェックできるのは主に以下のサイトです。
- Amazon
- メルカリ
- ヤフオク
骨董品などの一部の特殊な商品はネットで相場をチェックするのが難しい場合があります。特殊な商品の場合は。複数の業者に相見積もりを出すことで適正な価格で売却できます。
適切な業者選びをする

査定額は、買取業者によって明確に差があります。専門業者を選ぶ方が高く売れることが多いです。ブランド品ならブランド専門店、楽器なら楽器買取専門店に売れば適正な価格で買い取ってもらいやすくなります。
多少査定額が落ちてもいっきに売ってしまいたい場合は、ブックオフなどの総合リサイクルショップに売るのも一つの方法です。
家にあったものを売る方法

家にあったものを売る方法はいくつかあります。売りたい金額、かけられる時間などに合わせて、以下の中から売る方法を選びましょう。
- リサイクルショップに持ち込む
- 宅配買取に引き取りに来てもらう
- 相見積もりをする
- フリマアプリ・ネットオークションに出す
リサイクルショップに持ち込む
比較的手軽な方法は、近くのリサイクルショップにいっきに持ち込むことです。査定が即日で完了し、その場で現金化できるため、急いで処分したいときに便利です。しかし、リサイクルショップは店舗の運営コストや人件費がかかっているため、買取価格は個人間の売買よりも低くなりがちです。

私の場合は家をスッキリさせるのが優先なので、多少査定額が落ちてもリサイクルショップに一括で持ち込むこともあります。
買取可能な商品が限られていることもあるため、一度店舗に確認してから持ち込むのがいい方法です。
宅配買取に引き取りに来てもらう

大型の商品や、まとめて売りたいときに便利なのが宅配買取や出張買取です。業者によっては、無料で梱包キットを送ってくれたり、直接家まで引き取りに来てくれたりする業者もあります。店舗に足を運ばずに売ることができるので、時間がない人にとってはありがたい方法です。
相見積もりをする
買取価格は業者によって異なるため、複数の業者で査定を受けるのがポイントです。ブランド品や骨董品、カメラなど買取価格の高いものは、一つの業者に決める前に相見積もりを取りましょう。比較することで、より高い価格で売ることが可能です。
フリマアプリ・ネットオークションに出す

フリマアプリやネットオークションは、リサイクルショップと比べると比較的高い値段で商品が売れます。リサイクルショップで行う査定や買取にかかる人件費、事務手数料や店舗の維持費などが削減されるためです。ただし、出品の手続きや発送作業などをすべて自身で行う必要があるため、大量の商品を売るには不向きです。
ごくまれに不当な返品のリスクや、詐欺にあってしまうなどのリスクもあるため、高値の商品を売る場合もおすすめできません。大型の商品を売る際は送料が高値になり、利益がなくなってしまうこともあります。フリマアプリは、以下のような場合におすすめの売却方法です。
- 2~3万円未満で売れるような、高すぎない商品
- 段ボール箱に入るような大きさの商品
- 出品が手間にならない程度の小規模の個数
まとめ:家の中には高く売れるものがたくさんある

家の中にある不用品は意外な高値で売れるものがたくさんあります。ものを売れば、以下のメリットがあります。
- 家の中に無駄なものがなくなってすっきりする
- 現金も手に入る
- SDGsにも貢献できる
多くの家庭には、使わなくなったブランド品や家電、ゲームや書籍などがたくさんあります。使っていないのに処分するタイミングがなく、ただ家に置いてあるだけになっていることも多いです。断捨離や大掃除、遺品整理など、あるタイミングで一度大幅に整理することでライフスタイルの改善にもつながります。
実際に売りに出してみると、昔のゲームソフトが数万円で売れたり、古いカメラや着物が高値で買い取られることもあります。家の掃除をするだけで、思わぬ「お宝」が見つかるかもしれません。

大切だと思って「保管しているだけ」になっているものの処分も検討してみましょう。渡しの場合、意外とスッキリして後悔はありませんでした。
不要なものを処分するときはすぐに捨てずに、まずは査定に出してみましょう。思わぬ高値がつくかもしれません。手軽に高く売りたい場合は、フリマアプリやオークションよりも、専門の買取業者に依頼するのが安心で効率的です。不要なものがたくさんある場合は、複数の業者をうまく活用するのがおすすめです。